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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第10章 夏の夜の奇跡 ー自慰夢想ー
代行業の軽自動車の助手席に座る安部
運転する茶髪が、安部の顔をチラチラ見る
「さっきからなんだ?」
「いやっ!安部さん、なんかいい事ありました?」
「あっ!なんで?」
「いや..なんかいつもの、しかめっ面の安部さんじゃないから...」
「いいから、ちゃんと前見て運転しろっ」
安部は女神の自慰行為を思い出し、顔がにやけていた。
...
安部は須藤から貰った、ポケットの中の女神のパンツを握りしめ
”もしかして、これのお利益か”
安部は須藤に感謝した。

♪ブーッブーッ
スマホが振動し、画面を見る安部
それは妻からのショートメールだった
『洗濯しておきました。明日、取り込んで下さい』

1年前から、家族と別居生活を送る安部
妻の涼子は合いカギを使い、定期的に安部の暮らすアパートを訪れ、
安部が仕事している夜に、掃除と洗濯をしてくれていた
そしていつも、手作りの弁当をアパートに置いて、自宅に帰っていたのだ。
安部は涼子に感謝しつつも、会いに行くことはしなかった。
...
もちろん、妻と娘の事が気になってはいた。
安部は仕事帰りの朝、自宅の前のコンビニから、娘が登校する姿と
涼子がゴミを出す姿を見てから、一人で暮らすアパートに帰るのが日課だった。

ポケットの中の女神のパンツを握りしめる安部が、勇気を振り絞りメールを返した
『明け方には帰る。待っててくれ』
安部は女神の、幸せそうな新婚生活を目撃し、涼子に会いたい気持ちで一杯だった
すぐに妻から返信がきた
『寝て待ってるね♥帰ったら起こして♥♥♥』
結婚する前の、恋人の頃のような感覚が蘇る安部
涼子からのメール文で、安部の心は幸福感に満たされた。

女神のパンツが、ついていない男に、幸運を運んで来てくれた...
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