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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第3章 エースの苦悩 ー盗撮事件ー
「ずいぶんと変わった抵抗だな..証拠隠滅か変わり者か」
「変わりもんだと思います」
「それは困りました...何か残ってませんか?」
眉間に皺を寄せる須藤
「扉とか黒板消しとかがあるじゃないですか」
紗織が言った
「不特定多数の人が触る物は、非常に時間がかかる。全校生徒と全職員さらに出入り業者に父兄等の、指紋照合が必要となります」
...
「じゃー直接自宅行っちゃいましょう」
「えっ」
須藤が続ける。
自宅に出向き、無実を証明するために、指紋をとらせてくれとお願いする。
それを、拒めば怪しいとなる。
大事なのは、部屋にあがってしまうこと。
部屋の中を見て、パソコンがあるか、怪しい引き出しがないかとか、頭に入れてくること。
もし、AVやエロ本があれば、その種類を覚えてきて貰います。
容疑者の好みを知るんです。盗撮物とかSM物、露出物、ロリコンに巨乳等
ただし、決して深入りしてはいけない、怪しまれてはだめです。
もし犯人だった場合、襲われる可能性があります。
学校の話などをしながら自然に、怪しまれないように部屋を観察すること。
そして、指紋の採取をお願いする。
もし拒まれた場合は、洗う前のコップやペットボトルなど、指紋が付いてそうな物を拝借してくる。
「拝借って..盗むんですか?」
「いえ、拝借です。なるべく無くなっても困らない物をお願いします」
細かい指示を受け
指紋採取キットの説明書をみる二人
...
須藤が聞いてきた
「ところで、そいつが犯人だった場合どうする訳さ..警察に通報するとか?」
春香が説明する
「いえ、他に動画があるなら、回収したいと思いまして」
「なるほど、他の動画が重要なわけだ。何が映ってる訳?」
「...」
口をつぐむ二人
「依頼人が隠し事したら、我々は仕事にならないんだな」
「...」
「そんなんじゃ、協力出来ないな」
紗織が口を開いた
「ぁの~秘密は守ってくれるんですよね?」
「もちろんですよ、守秘義務がありますから」
頬を赤らめ、モジモジしながら紗織は話し始めた
「マスタベをしてたんです..部室で」
「んっマスターベーションて事?」
うつむき、首を縦に振る紗織
須藤の顔がニヤリとするのが見えた
「そいつが犯人なら、私がちゃんと回収しますから。任せておきなさい」
「お願いします」
二人は、深々と頭を下げ事務所を出た。
...
「変わりもんだと思います」
「それは困りました...何か残ってませんか?」
眉間に皺を寄せる須藤
「扉とか黒板消しとかがあるじゃないですか」
紗織が言った
「不特定多数の人が触る物は、非常に時間がかかる。全校生徒と全職員さらに出入り業者に父兄等の、指紋照合が必要となります」
...
「じゃー直接自宅行っちゃいましょう」
「えっ」
須藤が続ける。
自宅に出向き、無実を証明するために、指紋をとらせてくれとお願いする。
それを、拒めば怪しいとなる。
大事なのは、部屋にあがってしまうこと。
部屋の中を見て、パソコンがあるか、怪しい引き出しがないかとか、頭に入れてくること。
もし、AVやエロ本があれば、その種類を覚えてきて貰います。
容疑者の好みを知るんです。盗撮物とかSM物、露出物、ロリコンに巨乳等
ただし、決して深入りしてはいけない、怪しまれてはだめです。
もし犯人だった場合、襲われる可能性があります。
学校の話などをしながら自然に、怪しまれないように部屋を観察すること。
そして、指紋の採取をお願いする。
もし拒まれた場合は、洗う前のコップやペットボトルなど、指紋が付いてそうな物を拝借してくる。
「拝借って..盗むんですか?」
「いえ、拝借です。なるべく無くなっても困らない物をお願いします」
細かい指示を受け
指紋採取キットの説明書をみる二人
...
須藤が聞いてきた
「ところで、そいつが犯人だった場合どうする訳さ..警察に通報するとか?」
春香が説明する
「いえ、他に動画があるなら、回収したいと思いまして」
「なるほど、他の動画が重要なわけだ。何が映ってる訳?」
「...」
口をつぐむ二人
「依頼人が隠し事したら、我々は仕事にならないんだな」
「...」
「そんなんじゃ、協力出来ないな」
紗織が口を開いた
「ぁの~秘密は守ってくれるんですよね?」
「もちろんですよ、守秘義務がありますから」
頬を赤らめ、モジモジしながら紗織は話し始めた
「マスタベをしてたんです..部室で」
「んっマスターベーションて事?」
うつむき、首を縦に振る紗織
須藤の顔がニヤリとするのが見えた
「そいつが犯人なら、私がちゃんと回収しますから。任せておきなさい」
「お願いします」
二人は、深々と頭を下げ事務所を出た。
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