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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第3章 エースの苦悩 ー盗撮事件ー
何事もなかったように、その帽子と一体となったアフロを壁に掛ける大男。
「あぁこれ?俺のトレードマークなんだけど、夏場は蒸れて大変なのよ」
「じゃー初めから被らなきゃいいのに」
紗織が思わず呟いた
「言うねぇー君!でもアフロって男の..んっ君デカくね!デカいよ」
紗織の横に並ぶ大男
「可愛い顔して180㎝はあるよね」
「はっはい」
「俺が小さく見えるじゃん」
”小さくは見えないし、はるかにあんたの方がデカいし”
「んでっアフロていうのは...んっ君が博己ちゃんの奥さん?」
「はい」
「いやー博己ちゃん羨ましいな。こんな美人と毎晩、ズッコンバッコン出来るなんて」
「あのーお話のほうを..」
顔を赤らめながら春香が言う
「そうだよね!じゃー続きを、アフロは男の中の野生を呼び覚ます。といわれてるじゃん」
”いや聞いた事ないし、アフロどうでもいいし”

「あのーその話でなくて、こちらの相談のほうを..」
「あっそうか..まあ、いつまでも立ってないで、そこ座って」
”あんたの話が長くて、ずっと立ってるんですけど”
ソファーに腰掛ける二人

「申し遅れました。わたくし須藤探偵事務所の、須藤慎作といいます」
突然真顔になり名刺を渡された
「わたくし、海野春香といいます」
「あっ私は、花村紗織です」
簡単に挨拶を済ませたところで

「博己ちゃんに、大体のことは聞いたけど、どうしたいの?」
「指紋で犯人を、特定出来ないものかと思いまして」
「指紋が取れるなら、簡単な事です」
「ビデオカメラとその他の機材が、保管されているので大丈夫かと」
「でしたら、指紋採取キットを渡しますから、その機材から指紋を取ってきて貰います」
須藤の説明は続いた。
その機材を回収した職員、それに触れた職員と生徒全員の指紋を照合し、残った指紋が犯人の可能性が高くなる。
そして、今容疑者(小島)となっている男の指紋を採取し、照合してみるのが先決。
春香が話を止める
「その容疑者なんですが、学校にある自分の机や身の周りの物、すべてを運び出してしまったんです」
「それはまた、凄い!」
「明け方に侵入したらしく、朝、職員が来たらすべてなくなってたそうです。」
「そして、机のなくなった一角に、張り紙があり”俺は無実だ”と書かれていたそうです」
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