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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第5章 懐疑心の代償 ーメイド遊戯ー
翌朝の職員室で、春香の口から事件解決の報告がされた。
PTAや、生徒達へどういう説明をするか
盗撮犯(大泉)を、警察に報告するか
それにより、マスコミへの対応が必要となるか
警備会社に対して、どうするか
小島先生の復帰をどうするか
等々の問題は、教頭が校長らと話し合い、結論を出す事となった。
春香にとって一番の問題は、小島との約束だった。
そう、水着で一日家政婦だ
放課後、春香は副校長室へ呼び出された。
中には、副校長と教頭がいた
副校長が春香に告げる
「今回の件は、警察沙汰にしない事に決定しました」
その理由は、
マスコミに変に嗅ぎ回られ、面白おかしく記事にされるのを懸念しての事
花村紗織がマスコミの餌食にされる、可能性があるとの事だった
確かに、バレーボール部の美少女エースが、盗撮されたと記事にされれば、瞬く間にネットで話題となり、被害者であるはずの花村紗織が、誹謗中傷を受ける可能性が、ないとは言えない。
春香は、学校の判断に納得した
続いて、副校長が小島の件について話し始めた。
「無実の罪で謹慎処分とした、小島先生をどうするかという事なんですが..」
どうやら、教頭が小島に電話を入れ、詫びたという事だ。
小島の経歴を傷つけない為、謹慎ではなく休暇扱いで処理し、また、その間の保障を支払うとの打診をしたらしいが、それだけでは納得いかないと、小島が蹴ったという。
そして、小島がつきつけてきた条件が
教頭の土下座と、約束を守ってもらう事
「約束って、もしかして..」
春香が不安そうにしていると
「そうです、海野先生との約束です」
”やっぱりー”
「それって、やらなきゃいけないんですか?」
教頭が口を開いた
「そりゃー約束は、守らなければだめでしょ。しかもご自分で約束したことですし」
確かにその通りであり、何も言い返せない春香だった。
教頭が続ける
「まあ、水着ぐらいで済むならいいでしょ。私なんか土下座ですよ」
”そりゃーあんたはしかたないでしょ。証拠もなく謹慎にした張本人なんだから”
「これ以上小島君と揉めて、マスコミにでもリークされたら一大事ですよ」
「そこまでしますかね?」
「彼をなめちゃいけませんよ」
「その通りです。てっ事で海野先生には、早速明日小島先生の所へ行ってもらいますので」
「えっ明日ですか。そんな..授業もありますし」
PTAや、生徒達へどういう説明をするか
盗撮犯(大泉)を、警察に報告するか
それにより、マスコミへの対応が必要となるか
警備会社に対して、どうするか
小島先生の復帰をどうするか
等々の問題は、教頭が校長らと話し合い、結論を出す事となった。
春香にとって一番の問題は、小島との約束だった。
そう、水着で一日家政婦だ
放課後、春香は副校長室へ呼び出された。
中には、副校長と教頭がいた
副校長が春香に告げる
「今回の件は、警察沙汰にしない事に決定しました」
その理由は、
マスコミに変に嗅ぎ回られ、面白おかしく記事にされるのを懸念しての事
花村紗織がマスコミの餌食にされる、可能性があるとの事だった
確かに、バレーボール部の美少女エースが、盗撮されたと記事にされれば、瞬く間にネットで話題となり、被害者であるはずの花村紗織が、誹謗中傷を受ける可能性が、ないとは言えない。
春香は、学校の判断に納得した
続いて、副校長が小島の件について話し始めた。
「無実の罪で謹慎処分とした、小島先生をどうするかという事なんですが..」
どうやら、教頭が小島に電話を入れ、詫びたという事だ。
小島の経歴を傷つけない為、謹慎ではなく休暇扱いで処理し、また、その間の保障を支払うとの打診をしたらしいが、それだけでは納得いかないと、小島が蹴ったという。
そして、小島がつきつけてきた条件が
教頭の土下座と、約束を守ってもらう事
「約束って、もしかして..」
春香が不安そうにしていると
「そうです、海野先生との約束です」
”やっぱりー”
「それって、やらなきゃいけないんですか?」
教頭が口を開いた
「そりゃー約束は、守らなければだめでしょ。しかもご自分で約束したことですし」
確かにその通りであり、何も言い返せない春香だった。
教頭が続ける
「まあ、水着ぐらいで済むならいいでしょ。私なんか土下座ですよ」
”そりゃーあんたはしかたないでしょ。証拠もなく謹慎にした張本人なんだから”
「これ以上小島君と揉めて、マスコミにでもリークされたら一大事ですよ」
「そこまでしますかね?」
「彼をなめちゃいけませんよ」
「その通りです。てっ事で海野先生には、早速明日小島先生の所へ行ってもらいますので」
「えっ明日ですか。そんな..授業もありますし」