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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第6章 盗撮事件の余波 ー動画観賞ー
春香が小島宅に行っている間
学校では、副校長室で密談が行われていた。

副校長と教頭、それに竹山の三人が集まっていた。
「そういう事で、小島君には他の学校に、行ってもらうことにしましょう」
「そうですね。それで決定で..」
「あーでも、教頭先生には土下座してもらいますよ」
「なんでですか?」
「当たり前でしょ、約束したんですから」

「じゃー次ですが、警備会社の方はどうします?」
「その件は、今朝早くに社長さんが見えて、話がつきましたので..」
「あー今朝ですか?随分対応が早いですね」
「えぇどうやら昨夜、探偵が盗撮犯を連れて、会社に乗込んで来たらしいですよ」
「ほー!でっ、警備会社を替えるんですか?」
「いや、今後もその警備会社には、仕事を頼むことにしました」
「またなんで?」
「盗撮犯も退職処分とし、社長さん自らお詫びに来たんですから...」
「ふーん...副校長!いくら貰ったんですんか?」
「なっ何をいってるんですか?」
焦る副校長に、疑惑の視線を送る竹山だった。

「さっ次の件ですが」
「えぇこれが一番の問題ですね、副校長」
「あー問題とは?」
「これですよ、これ」
教頭が竹山に、紙を見せた。
それは請求書だった。
「さっき名前が出て来た、私立探偵から送られて来た請求書ですよ」
請求書を手に取り、金額を確認する竹山
なかなかの金額であった。
「これぐらい払ってやれば、いいじゃないですか」
「バカな!探偵事務所に支払いなんて、経理になんて説明するんですか」
教頭のヒステリックが始まった
「確かにそれだけの金額を、経理が許す訳がないですな」
副校長が冷静に言う
「あーじゃどうするんですか?」
竹山が副校長に問う

「そこなんですが、海野先生に払って貰う、という事にしたいんだが」
「あー無理でしょ」
「元々、海野先生が、勝手に探偵なんぞに、頼んだ事ですから」
「しかし...」
「海野先生には、竹山先生の方から、学校では払えないと説明して下さい」
なんで、俺なんだと頭を抱える竹山だった
竹山は、職員室に向かった。
...
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