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私の可愛い変態ペット
第3章  監禁理科準備室






「既存の演劇部じゃ駄目なの?」



「先程見てきましたが、どうやらあれは僕のやりたい形とは違います。至上演劇部の方々が演劇部を離れた理由がわかるような気がしますよ」



…?


そんなものなのか?


演者の気持ちなんて全く分からない。


それにしても今ある演劇部が好かないからと言ってもう一つ部を創るだなんて、大分話が飛躍している様な気がするけれど…。


こだわりとはそういうものなのか?



「部員はどうするのよ?最低でも五人以上の部員が無いと申請出来ないじゃない?」



「そこは大丈夫です。すでに二名の入部は決まった様なものですし、もう二名も見当がついていますので…」



「いつの間に!?」



「あはは、散歩中に色々と…ですよ」



白川が意味ありげな含み笑いをしている。








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