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君へ贈る愛の唄
第7章 告白
さやかside
レジに戻ってからも、まだ胸のドキドキがおさまらなかった。
とっさにあんな、生意気な事を言ってしまって…。
ごめんなさい、拓也さん。
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半年前。私はこのホームセンターへ買い物に来て、颯爽と働く拓也さんを偶然見かけた。
一目見て、なんてかっこよくて、ステキな人だろう!と思い、さりげなく近寄って名札をチェック。
それから用もないのに拓也さんを見に、何度も通ううち…
もっと
もっと彼の傍にいたいって
思うようになったんだ。