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君へ贈る愛の唄
第14章 ♪ハッピークリスマス
拓也side
母さんと星矢との暮らしが始まって、オレはすっかり父親になりつつあった。
母さんはもう、実質オレの妻だった。
母さん
実を言うとオレ、もう1人子どもが欲しいんだ。
母さんが妊娠して、腹が大きくなってくところ見たいし。
出産にも立ち会いたい。
それに生まれたての赤ん坊を、この手で抱いてみたい。
ねっ…いいよね?
今夜は朝まで離さないから
オレに付き合って。
母さん
オレの母さん。
今までも、これからも
ずっとずっと
アイラブユー
end.