この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第12章 あなたの為に
自宅のマンションの前のガードレールに座る人影。



一年前 ──。

高遠さんの姿と重なる。





私を待っていたのは……結城くんだった。



「………どうして?」

「美羽さんが泣きたいんじゃないかと思って」



私の目から涙が零れた。



もうたくさん泣いたから………涙は出ないと思ってた。



結城くんはそっと私を抱き寄せて、子供をあやすように背中をポンポンと叩きながら、頭を撫でた。
/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ