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愛しては、ならない
第48章 喪われた記憶と



「ああ……今回ばかりは自分の年齢的な衰えを実感したよ……
今度同じ状況で倒れる事があったら、何とかして僕に服を着せてから救急車を呼んでくれよ」

「もう……そんな事してたら間に合わないわよ」

「う――ん……でも、もし菊野が同じ事になったら、どうだい?」

「う……そ、それは恥ずかしいけど」

「だろう?
……ああ、それは僕も困るな……君の身体を誰かに見せるなんて」



悟志はそう言うと、私の胸に顔を埋めた。

途端に甘いむず痒さが生まれ、私は身体を捩る。



「さ……悟志さん」

「ああ……菊野……君の身体に触れるのがとっても久しぶりな気がするよ……柔らかくて……いい香りがする」

「――あっ」



悟志が軽く背中を撫でただけで、私は小さく叫んでしまった。


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