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愛しては、ならない
第49章 それぞれの決別


「おお――よしよし、王子さまみたいな人、一緒に探そうね!」

「まぼ……」

「うん?」

「手が……いだいっ」

「へっ?」

「うううう……いっだ――い……うえええん」




親友の言葉に感動したのではなく、どうやら感情に任せて机を拳で叩いたのが今頃効いているらしい。

菊野は涙目で手をプルプル震わせて泣きじゃくった。

真歩は内心大いにずっこけたが苦笑して、彼女が痛がらなくなるまで、その手を擦ってやった。






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