パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第53章 最後に、もう一度だけ②

座った状態で彼女の中へと入ったなんとも言えない快感に酔う。

細い腕が俺の頭を抱えて、胸に押し付ける様にした。

柔らかくて豊満な乳房に窒息しそうになりながら、俺は突起を口に含んで舌で転がした。

彼女の太股がビクリ、ビクリ、と大きく震えている。

俺が動かないのに感じているのだろうか。

指を太股に滑らせてみると、甘い息を頭上で吐かれ、その刺激で俺は益々猛り、思わず喉を鳴らす。



「……剛さ……っ……」



苦しそうに小さな声で言う彼女の腰を抱き、俺は相槌をうつ。



「……はい……何ですか……?
話をしたくて呼んでいるんですか?……それとも……俺が好きで堪らなくて……つい呼んでしまう……とか?」

「……っ……」

「また真っ赤になって……図星ですか」

「違……っ」

「……まあ、どちらでも、俺は貴女を今……離す気はないですけど」



俺は、彼女の腰を強く掴み、一気に突き上げた。