この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第8章 遊園地での賭け③



ひやり、とした風が頬を撫でた。


太陽が雲に隠れ、先程までの柔らかい暖かさが嘘の様に、辺りが暗くなるが、それは一瞬の事だった。



雲が切れ、再び陽の光で包まれ、眩しさに目を瞑る。



手を翳して、私は剛を見た。




祐樹にそっくりな、男の子。

でも、祐樹とは全く違う。


幼い頃からの、ふたごのママになりたい、という願いが始まりだったけれど、今は、貴方を傍に置きたい――
貴方を見ていたい――


そんな思いで一杯になってしまった私。


私は、おかしいの?


14も下の男の子に、恋するみたいな感情を抱くなんて。



夫の悟史にも、一度も感じた事のないときめきを貴方に感じているなんて――
/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ