この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第36章 愛憎


「ふあああ……」



祐樹が、キッチンのカウンターで豪快な欠伸をする。



「もう……祐ちゃん、お行儀悪いわねえ……授業中にそんな事したら先生に廊下に立たされるわよ?」


「大丈夫だよ~。担任のノリカ先生、そんなことで怒らないし。

それに先生ね、俺の事好きなんだよ?

ほら、今歳の差カップル流行りでしょ?

ノリカは~今25歳だから、俺が16くらいになればノリカはその頃31歳か~ちょうどよくない?」


「……ぶっ」



パンを喉に詰まらせてしまった私はコーヒーで無理矢理流し込む。

祐樹が、テイッシュを箱ごと寄越して眉をしかめた。



「も~ママったら、ちゃんと噛んで食べてる?」


「ち……ちが……祐ちゃんが変な話をするからじゃない!!」


「バッカだな~冗談に決まってるでしょ~

ママは直ぐに本気にするんだから~」


「そ~そ~!

大体、担任の女教師よりも、真歩先生の方がいいでしょ~?」



リビングのソファで朝の情報番組を観ながらコーヒーを飲んでいた真歩が言った。








/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ