この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛の儀式/私を調教(おと)してください
第5章 初めての調教

 「わ、私は……美穂は─────」

 唇が震え言葉に詰まる。
言えない、そんなこと恥ずかしくて言えないよ。
なのに……身体が熱い─────
もう自分を抑えられない。

 「美穂は犬です……やらしい雌犬です───」

 身体を震わせ屈辱の言葉を口にする。
理性もプライドも、羞じらいも砕け散った。
泣きたいほど悔しいのに─────
私……感じてる。

 「そうだよ。美穂は犬だ───やらしい雌犬だ」
 
 謙二の低い声が部屋に響く。
こんな屈辱、生まれて初めて。
だめっ、もう耐えられない─────

 「ああ……もっと……もっと虐めて、お願い───」

 謙二の目を見つめ懇願する。
もっと感じたいの……身体が疼くの……。
だからお願い─────

 クスッと謙二が笑う。
私を見下し、蔑む笑みだ。
悔しい、悔しいよ……なのに……快感。

 「美穂……今から君は僕のペットだ、僕の飼い犬だよ。ペットはペットらしくしないとね」

 謙二の手が私の首元に近づく。
ジャラジャラと軽い金属音が響き、首輪にチェーンリードが繋がれた。
うそっ……信じられない─────
私……本当に犬みたい────

 散歩しようか、と謙二がソファーから立つ。
犬のように這い、謙二の後ろに付き従う。
人には絶対見られたくない惨めな姿────
でも、すごくドキドキする。
私……喜んでる。

 
/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ