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ヒレツガワ
第2章 倍返しを更に倍にして4倍返し

閉まっている鍵に手間取っている間に易々と追いつかれ、梓は部屋の真ん中に放り出された。
「な、なんでこんなことするのよ!」
「ふん、貴様から仕掛けてきたんだろうが!ハメられたコトを恨んで倍返ししたつもりのようだが、貴様がその気ならこちらは更に倍にして4倍返しするまでだ!」
「…意味が分からないわ。私が何したっていうのよ、部の存続を認めたんだから、部費は部活動で増やせばいいでしょう?」
「うるさい!我らの宝を二束三文で質に入れおってからに…ッ」
「な、なんでこんなことするのよ!」
「ふん、貴様から仕掛けてきたんだろうが!ハメられたコトを恨んで倍返ししたつもりのようだが、貴様がその気ならこちらは更に倍にして4倍返しするまでだ!」
「…意味が分からないわ。私が何したっていうのよ、部の存続を認めたんだから、部費は部活動で増やせばいいでしょう?」
「うるさい!我らの宝を二束三文で質に入れおってからに…ッ」

