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第2章 倍返しを更に倍にして４倍返し

身体を隠そうとする梓の両腕を喜連川が後ろに引っ張って胸を突き出させ、撮影しやすくする。

「なにが『止めて』だ、乳首が勃ってるじゃないか」

「それはアンタが変なアメを舐めさせたせいでしょッ」

「本当にそれだけが理由か？」

「そ、そうに決まってるわ」

「ふん」

喜連川はその答えを鼻で笑うと、おもむろに椅子に腰掛け、後ろから抱えた梓の太ももに手をかけて左右に大きく広げた。