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本日もエロ日和なり
第7章 その7 ココだけ長編☆
11月のある日、
真夜中の緊急速報に間に合わせるためQテレビから局車で現場へ向かっていた私。
古い旅館から出火した火が鎮火せず、
緊急速報を出すことになった。
空気の乾燥も酷く、火事が多発しがちな季節……
私は現場へ着くと髪を整え、
カメラさんに『こっち!ここ!』と指示を受けつつリポート態勢に入った。
ふと顔を上げると、
野次馬がたくさん見えた。
真夜中だが火事となると『延焼しないか』
と近隣住民も起き出して人だかりができている。
その中に、
彼の顔が見えた。
(え?裕典?………なぜ、こんな所に居るの)
真夜中の緊急速報に間に合わせるためQテレビから局車で現場へ向かっていた私。
古い旅館から出火した火が鎮火せず、
緊急速報を出すことになった。
空気の乾燥も酷く、火事が多発しがちな季節……
私は現場へ着くと髪を整え、
カメラさんに『こっち!ここ!』と指示を受けつつリポート態勢に入った。
ふと顔を上げると、
野次馬がたくさん見えた。
真夜中だが火事となると『延焼しないか』
と近隣住民も起き出して人だかりができている。
その中に、
彼の顔が見えた。
(え?裕典?………なぜ、こんな所に居るの)