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第7章 その7 ｺｺだけ長編☆

テレビ局の報道部は、
デスクワークも多々ある。

私はPCに向かい報告書を作成していた。


ピリリッ♪
傍らの携帯にメール受信音が入る。


見ると……
裕典からだった。


〔しおりへ
今回のことは、本当にごめん。
きちんとしおりと向かい合えば良かったとも思う。
けど、
俺は新しい命を大事に…
彼女と生きていく。
しおりのことを嫌いになった訳じゃない。昔と変わらない、実直なところがずっと好きだった。遠くから応援してる。
身体に気をつけて、
しおりは邁進し続けてください。
もうメールも最後にする。TEL番も削除して下さい。さよなら。ありがとう。〕