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第7章 その7 ｺｺだけ長編☆

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊それから毎日仕事をこなしつつ、
アパートに帰り…

仮住まいのような安アパートだったが、
慣れてきた。


次の週末のこと。
昼過ぎ、現場から戻る途中で携帯が鳴った。

（拓斗くんからだ……）


折り返し掛ける。
『……もしもし』
「もしぃ？
久しぶり。……今大丈夫なん？TELして」
『大丈夫。
今、局に戻ったとこ』
「そか。
……時間あったら、ウチ来ん？おばはんの作る煮しめ美味いぞ」
『…行きたい。
今日、は………えーと………夜10時は過ぎちゃうけど……』
「構わないよ。
ウチ、夜２時まで店あけてるしなぁ」
『わかった。
終わったら、メールする』「うん。待っとるわ！
ほな！」


ツーツーツー………


余韻が残る。。
バタバタしてて、頭から飛んでたけど。
１週間前の情事が過り、
思わず顔が赤くなった……