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本日もエロ日和なり
第8章 その8
首元にパール付きのゴールドチェーンのネックレスが光る。
芝彩音は私を見上げ、
気弱そうに微笑みながら『来てくださったのですね。……よかった、
無視されるものと思ってました』
私は『………時間があったからね。
気が向いたのだよ』と返した。
事実、その通りなのだ。
部屋に入り、
扉にロックをかけた。
壁に沿ってダブルサイズのベッドが1つ。
ビジネスホテルらしく、
ソファーとテーブルが窓辺に佇んでいる。
入り口横にはバス・トイレ。
異空間のような、
それでいて現実から離れ過ぎないグレーの基調の部屋。
芝彩音は私を見上げ、
気弱そうに微笑みながら『来てくださったのですね。……よかった、
無視されるものと思ってました』
私は『………時間があったからね。
気が向いたのだよ』と返した。
事実、その通りなのだ。
部屋に入り、
扉にロックをかけた。
壁に沿ってダブルサイズのベッドが1つ。
ビジネスホテルらしく、
ソファーとテーブルが窓辺に佇んでいる。
入り口横にはバス・トイレ。
異空間のような、
それでいて現実から離れ過ぎないグレーの基調の部屋。