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刑事とJK
第20章 誘拐事件



―――――――――――


暗い…

ここはどこ?


ここは、部屋


狭い狭い部屋






「食事の時間だよ」




あたしは、この男に拉致られた




祭から帰って部屋へ戻り、
少しした後にインターホンが鳴ったから、
てっきり斉藤かと思った



勢いよくドアを開けたらこいつが外にいて…




そのまま、こんなジメジメしたところに
連れて来られてしまった


ああ、あたしって馬鹿…





男はパンと水を持ってきていた

それをあたしの前に置く




「…」


『…』


「食べないの?
あ、その状態じゃ食べれないね」


あたしは手足を縛られている





こいつ…わかってて言ってるな…?

ムカつく…





「ほら、食べな」




男はパンをあたしの口元へ持って来る


絶対食べてやらん!!


と、あたしはそっぽを向いた


「ねぇ、あんまりわがままな
態度ばっかり取られるとさぁー…」




男はあたしの顎を持ち、
自分に引き寄せる




「調教したくなっちゃうから、
言うこと聞いてくんない?」



男のその冷たい目にぞっとした




『食べれば…いいんでしょ?』





逆らわないほうがいい…



あたしは本能的に、そう悟った





「よしよし、いい子だ」





ゆうひは男の差し出すパンを食べた

屈辱的だったが、我慢した





「全部食べたね。
じゃあまた、夜になったら来るよ」




そう言って男は重たそうな扉を閉め、
行ってしまった





…なんであたしがこんな目に…






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