この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第22章 ごめん




――――――――――――





「ほんとーにすいませんでしたああああーー!!!!!」







シゲは斉藤の前で土下座する




「ああもう、いいっつってんだろ。
うっさいから黙れ」



斉藤は手でペイペイっとシゲを払った




「いいえダメです!!!
それじゃあ僕の気が収まりません!!
いくら先輩を殴らなければいけない状況にあったからとはいえ、
あんなにボコボコに…
先輩、僕を殴ってください!!」




シゲは左頬を差し出した





「っ…しゃーねぇなあ…」



斉藤は指をパキパキと鳴らし、
椅子から立ち上がる





「あ…でももし先輩に慈悲の心があるなら、
ちょっとだけ手加減し…」


「するわけねぇだろ!!!」





辺り一帯にものすごい音が響き渡った



藤野はやれやれといった感じで、
吹っ飛んだシゲを見た





「ま、小泉逮捕できてよかったな。
今回はほんとお前の手柄だよ、斉藤」





「藤野も、悪かったな。
今回はほんとにいてくれて助かった」




斉藤と藤野はお互いに
拳をコンッとぶつけ合った







「斉藤っ」


津森がこっちへやって来た




「あ、津森、ゆうひ診てくれてあんがとな」




「いいえ、そんなことはいいの…
ゆうひちゃん、監禁されてから3kgも体重が落ちちゃってるわ…
今は寝てるけど、一度見に行ってあげて」






津森がこんなことを言うなんて…
と斉藤は驚いたが

「ああ、わかった」

とだけ言っておいた







/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ