この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第33章 V S



―――――――――――



『冷たっ』


ゆうひは腫れた頬に
氷水を当てられた




『キンキンするよぉ』




「ぐだぐだ言ってんじゃねぇよ、当てとけ」



斉藤はぐいっと押し付ける



『痛ーい…』




「それにしても、
ゆうひちゃん、本当に大丈夫なの?」



シゲは心配した






「まぁ、本郷が捕まって良かったじゃないか」




藤野は椅子の背もたれにもたれる




「別に…良くねぇよ…」


斉藤はゆうひの腫れた頬を撫でた



『…///』



「あ、そうそう
あの金庫から本郷のやった悪事の証拠が
わんさか出てきたらしいぞ?」




「やっぱり先輩のヨミはあってましたね」




シゲは少し満足げな顔をした












『…そういえば、
斉藤どうやって窓を突き破ったの?』



「は?」



『だって、あそこ8階だったよ?』



「ああ…」



斉藤は上を向いた



「屋上から紐を吊して降りたんだ」



『えっ!?』



「本当びっくりしましたよ~、
先輩、"紐がほどけねぇかしっかり見とけ"って言って、
フェンスにくくりつけて降りはじめるんすもんっ」



シゲがそう説明した



「ゆうひちゃんのピンチなら、
こいつは火の中でも飛び込みかねないからな」



はははは、と藤野は大笑いする



「っせぇぞ、てめぇら…」






『くすっ
ありがとうね///』





「うっせぇ!!」


「先輩、顔真っ赤!!
照れない照れない」



「お前もしゃべんな!!」


「照れてるな」


『照れてる~///』





「お前ら黙れっつってんだろぉ!!」














/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ