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刑事とJK
第42章 船上の殺人事件2


「あ、先輩」



横田が殺された部屋に、
皆入って来た



そこで社長たちは言葉を失った



「よ…横田君…」


「まさか…そんな…」




一人がヨロヨロとして横田に触れようとした




「触んな」



斉藤の声にビクッと手を引っ込める




「あんたらには…
一カ所にかたまっといてもらう」



「こ、この部屋でか!?」



「そうは言ってねぇ
さっき、純友のボンと出会った。
あいつの部屋にする」



斉藤は、シゲはそのまま部屋に残し、
残り全員で純友の部屋に向かった




ポーーン



ポーーン


インターホンを押す





「おい、オレだ。鍵開けろ」




コンコンと叩くが、返事がない



「…オレだっつってんだろが!!」



バンッと扉を蹴る



それでも何もない




嫌な汗が背中を伝う




斉藤は勢いよく扉を開ける


鍵は掛かっていなかった




「どうした!!?」



部屋の中へ飛び込み、

顔を歪めた




「斉藤、どうし…」




目の前に飛び込んできた光景

床や机に飛び散った血が
目に焼き付くようだ



純友はソファーにもたれ掛かっていた


体中の力が抜けたようにぐったりとしていて、
口からは涎が垂れている




「た、忠いぃぃ!!!!」



純友の父親社長が
純友のもとへ駆け寄った




「触んなっつってんだろ!!」



斉藤は怒鳴りつけた




松井社長はその場に倒れ込み、
床を何度も殴って泣いた




「っ…」




オレらがパーティー会場に戻ってるほんの短時間の間に、
どうやって殺害したんだ…?



二人も…殺された…







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