この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
宮殿への道
第2章 全身脱毛
 「では、これから全身脱毛を始める。と言っても、お前たちはじっとしているだけでいい。女人が全部してくれる。」
始め、の合図で女人たちは、美夏の腕と足にクリームを塗りだした。 
「…っ」
クリームの冷たさに体が跳ねる。
「足を肩幅にお開きください。」
女人にそう指示され、少し開く。
女人たちは、指先、足先から丁寧に塗っていく。
ぬるぬると指が動き、感じたことのない感覚に戸惑う。 
「…っん」 
足を這う手が少しずつ上に上がってくる。
同時に腕のほうの手も移動し始める。
美夏は嫌でも体を這う手への意識が離れない。
 「おいお前」
先生の突然の呼びかけに意識が離れ、鏡越しに目が合う。
「股の間から垂れているこれは何だ。」
先生は指示棒で美夏の内太ももを垂れるそれを触った。
「クリームではないな。いやらしく糸を引く。これは何だ、答えてみろ。」
美夏は恐る恐る視線を動かす。
鏡で確認し、驚いた。
内太ももは、美夏の「それ」でテカテカと光っていた。
「…た、体液です」
恥ずかしいが、正直に答えるしかなっかた。
美夏は、自分の体を見て興奮し、体を這う手に感じていたのだと、痛いほど自覚させられた。
「お前はなんていやらしいんだ。」
「ひゃっ…」
先生は指示棒を体液で濡れた太ももに這わしながら言う。
「誰も濡らしていいと許可した覚えはない。それなのにお前というやつは…」
「も、申し訳ありませんっ…」
「お仕置きしないといけないな」
お仕置き…
一番聞きたくなかった言葉だ。
「予定ではなかったが、いい機会だから、中断して尻叩きの説明をするとしよう。お前は見本となってもらう。分かったな。」
「…は、はい先生」
尻叩きなど、今の世の中、受けたことある子なんているのだろうか。
美夏は涙目になる。
自分のいやらしさを自覚させられたうえ、お仕置きまでされるのだ。
怖くて仕方がない。

/14ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ