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呟きたい
第26章 姿勢②
「やっほ~、っとね」

「挨拶はちゃんとやれ、帯乃」

「はーい。今を煌めく俺様貴公子、帯乃ちゃんだよ~。君のハートはすでに僕の枕元☆」

「棒で読むな」

「で、こちらが暴力マネジャーの桃ちゃん」

「おい……」

「あれやってよ」

「はあ……桃から産まれた桃ちゃんですっ」

「あっははは! 桃ちゃんキュートなんだからあ!」

「そろそろリスナーにもわかる世界観でいけ、そこの仮面スター」

「仮面の下は桃ちゃんしか知らないもんね」

「あとタヤだろ」

「そうそう」

「そうそうじゃねーよ。さっさと仕事しろ」

「今日の仕事ナニ?」

「その……それとか読めばいい」

「代弁者ラジオかあ」

「そんなもんじゃねーの」

「僕のラジオで流せばいいのに」

「キミに巻き付く帯乃の甘い囁き☆だったか? やめろよ、食傷気味だ」

「一日中巻かれてるもんね」

「お陰さまでな」

「桃ちゃん、タバコ」

「ここ灰皿ねえぞ」

「瑠衣ちゃん、灰皿」

「作者を顎で使うな、ロックスター」

「ロッキュー、ベイベ?」

「さっさと読め、馬鹿が」

「はいはい。あれ? ここに置いてたメモどこいった?」

「先が思いやられる……」
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