この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第4章 入内の勅命
「この子は野菜嫌いなもんで、ここのお店の蒸し饅頭は野菜もたっぷり入ってるから丁度良いんだよ」
 二十代後半と見える母親はいかにもその日暮らしらしく、粗末な小袖に身を包んでいる。よく饅頭を買い上げてくれる常連でもあるので、顔見知りだ。確か櫛職人の女房だと言っていた。子どもは女の子で六歳、くりくりとした黒い瞳が愛らしい子だ。
/3192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ