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第12章 あとがき

最終頁まで捲って頂き、
有難う御座います。


『初心忘れるべからず』
いい言葉ですね。

一年前に書き上げた【淫らで素直なカラダ。】
妊娠中の私が無我夢中で書いた作品でした。

没頭する趣味が欲しかった。

夢中で書いたし、官能のイロハも知らなかった。
けど、レビューやしおり、拍手の存在を知り、
処女作なのに、自分的には満足感に満たされた作品でした。



また、初心に戻り、
久々に頭の中に沙織と夏樹を呼び寄せました。
赤名トマトの頭の中で演じてくれるんです。

前作の【淫らで素直なカラダ。】の真山まで友情出演して。

真山は読者様を「先生は？」と思わせる程の存在感あったみたいで‥‥

純という名は私の初恋の人の名前から取りました。
少し、真山の性格に注入して描きました。

知らないうちに、私の思い入れが出てた？

ここまで読んで下さった読者様にぶっちゃけておきます（笑）