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第5章 蜜の時間

ハプニングバーは、ピンクのやらさしさを醸し出す様な怪しい照明の中、テーブル席やカウンターなどがあり、
コスプレの衣装の貸し出しなどもていたり、
仲良くなったもの同士が遊べるプレイルームもあれば、
シャワー室などもついている。

そこがマジックミラーになっていて、
そんな人達のプレイを覗けたりする。


私は理奈と席に着く。
ワクワクドキドキの興奮をお酒で少し鎮める。

口当たりの良い、カンパリソーダ。
理奈とお疲れ様の乾杯をして喉に注ぐ。

理奈はソルティードッグのグラスについている塩を、
ペロっと舐める。

何ともやらしい仕草だ。
女の私から見ても、スタイルのいい彼女。
ボディラインが出る洋服が良く似合う。
ボリュームのある胸。
キュッとしたウエスト。
スリットから出る引き締まった脚。
その脚を組むと、何とも色っぽい。

ワンレンのボブヘアにバッチリ決めたメイク。
赤い口紅をさし、タバコを吸う。

同い年なのに、大人っぽいルックスの理奈。

彼女に魅せらて、声を掛けてくる男も居る。

理奈はよく吟味して選ぶ。

理奈は‥‥‥
セックスを大胆に楽しめる女だった。