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私は犬
第14章 お友達?
「へ???」

「全然喋らないからよほどのアホかと思ったけど、そういう訳でも無いんだな。お前。」

アホだと思われていたの?この人に?今までずっと???

「普段から、そうやって自分の意見や考えを口にしろよ。今みたいに。黙ってるだけじゃ、誰も分かってくんないぞ。」

私だって…。分かってるわよ。そんな事くらいっ……。

「そういう風に頑張ってみろよ。」

私が何の努力もしてないとでも??何であなたにそんな事言われなくちゃならないのっ?

「それともアレか?拗らせちゃった系で自信が持てないとか?」

「…。私…だって………。」

頑張っているんだからっ。と言いたいのに言葉にならなかった。

「私だって…………っ。人並みにっ………っ。」

ああもうっ!悔しくて涙が出そう。

「…………。わかった。」

は?何がわかったの?

「俺にしとけ。」

はい?何で??というか何が???

「櫻井やめて俺にしとけ。俺が切ってやる。」

何を切るの???

「ただし、この1回だけだ。次は無い。」

だーかーらー。何が1回だけなのよ。

「わかった?」

全くわかりませんっ。
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