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私は犬
第16章 人並みになりたい*
ああああっッ…。

「ほら、気持ちいいって言えよ…。」

「気持ち…いいっ…っ。」

ああ…っ…ッ。きちゃう、きちゃう、また何かがきちゃう…。

「ほら、イくって言えよ。この前、教えたろ?」

「いぐ、いくますっ…っ。いクっ…。ああっぁぁ………っ。」

「ハァハァハァ…っ。」

身体を持ち上げられ、ベッドへ投げ出されて、動きたいけど、力が入らない…。

気だるい身体をくったり横たえたまま、背中を向けた音羽さんが、手早く着衣を脱ぐさまをボーッと見つめていた。

パリパリと音がして、これは避妊の準備だろうと安堵していると、前をはだけた白いYシャツ姿の彼が、覆い被さってきた。

腰の下に枕が差し込まれ、「力抜いて。」と言いながら、おチンコでおマンコの裂け目をぬるぬると撫でるようにすりあげると、それはジリジリと侵入を開始しはじめた。

「大丈夫か?」

と優しい声が落とされ、大きくて弾力のある熱い塊に、内側から押し広げられる感覚に耐えていると、髪を手櫛ですかれてギュッと手を握られる。

膣はグイグイと押し広げられ、小刻みに抜き差しが繰り返されるたびに、おチンコはより内部へと侵入の深さを増してゆく。


お腹が苦しい……。捩じ込まれるおチンコがお腹をえぐる…。膣口がヂリヂリと熱い…。思い切り広げられた中がズーンって痛い…。
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