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私は犬
第22章 新しい人
さて洗うわよっ!下着は手洗いっ。専用洗剤を準備していると、カチャリと扉が開いて有史さんが…………っ。マズイっ隠さなきゃっ!

「……。お前何やってんの?つうか後ろに何隠した?見せてみろ。」

「だ、だっ駄目っ!見ちゃ駄目っ。何でもないから見ちゃ駄目っ!!!」

そう言ったのに、無理矢理奪われた。何でそんな事をするのよっ!

「パンツ返してっ!」

「………。お前な、女の子なんだから、パンツじゃなくて、せめてショーツと言いなさい。パンティでも構わないが…。」

「ショーツ返して…。早く…。」

言われた通りにショーツって言ったのに。有史さんは返すどころか顔の前でビローンと広げだした。

「スッげ、びちょびちょ。なんだこりゃ?」

こっちが知りたいわよ…。どうすればいいのよ…。ニヤニヤしながらこっち見ないでよっ!というか、こっち見んな!

「股開けよ。」

何でそうなるのっ?

「平日はセックスしないって約束したじゃない。嘘つきっ!」

「手でイかせてやるだけだって。早く開け。」

「それってセックスでしょ?しないわよっ!」

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