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私は犬
第27章 止めらんねぇ*
日曜日

バスルームの鏡の前で、おっぱいの膨らみにくっきり残る青い歯形を見つめていた。触ると痛い…。

「首はいいからこっちにお薬塗って。」

と、有史さんに言ってみる。

「あー。そこは塗んなくていい。他の誰かに見せる場所じゃ無いだろ?」

確かにそう。だけど……。継ごうとした言葉は、有史さんの口の中へと消えていった。

「ほら、マンコ洗うぞ。足開け。」

銀のマットに寝転んで両足をカエルのように抱えると、シャワーをあてながら有史さんの指先が膣内をまさぐった。

「今日もいっぱい出てる?」

「……ああ。すげえ出てる。だから、こうやって、ちゃんと綺麗にしとかないと恥ずかしいだろ?」

私のおマンコはいやらしい。だからセックスをすると、汁がたくさん中に溜まる…。こんな恥ずかしい秘密を知っているのは、世界中でただ一人、有史さんだけ。

「変な事しないでね。お風呂でヤるとのぼせるから辛いの。」

過去に何度か酷い目に遭った。だから、こういう事も含めて、なるべく手短に済ませたい。

契約を終えて、人並みの女性になれたとしても。こんないやらしい汁だく女だって事、他の誰にも知られたくなんかない…。

「有史さん…。他の普通の女性も、こんな風に中に汁が溜まるの?」
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