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私は犬
第29章 諦めろ*
あの博物館で見たような中世の拷問道具…。あんな手枷や足枷を嵌められたら、どうなってしまうのだろう…。

他にも、犬や豚顔の革のマスクや、容姿を醜く見せて、辱しめる為の道具が沢山あったっけ…。あんな物が実際に使われていたなんて…。信じられない…。

ショーツを穿く文化が浸透していなくて、ダンスの時には丸見えだったみたいだし。

その癖、女性の貞操だけには物凄く厳しくて。婚姻前の性交渉は徹底的に罰せられた。特に女性が…。

展示されていた沢山の資料を読んだけど、現代人から見たら、あり得ない事ばかりだった。

私、あの時、今の時代に生まれて良かったと、心から思ったもの…。

それにしても、身体を動かすと、下腹部というか、おマンコが辛い…。お酒でも飲んでこのまま寝てしまおう。

ソファーを降りてキッチンに向かう。冷凍庫からロックアイスを出して、タンブラーに入れ、上からいいちこを注いだ。

このタンブラー、クリスタルのシャンデリアで有名な、ウォーターフォードの製品に雰囲気が似てる。繊細でとても綺麗。確か…キリコ?って言ってたかしら?

リビングにあった有史さんのCDコレクションを漁って、音楽でも聞きながら飲むとしよう…。
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