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第30章 主導権＊

有史さんは乱暴なキスをしながら、股縄の上から、グイグイとおマンコを擦る。

口の中に入り込んできた厚い舌が、ヌチヌチと音をたてながら中を動き回った。絡んだ舌から溢れる唾液が口の中に溜まる。顎裏をくすぐられ、上顎をくすぐられ、腰がびくびくと跳ねると縄の刺激が強くなる。それでなくても有史さんに強く擦られて、脚が震えて立っているのが辛い。

やっと唇が解放されると、有史さんは股縄を緩め始めた。ショーツのクロッチをずらすと、ぷにぷにの偽物おチンコにコンドームを被せて、膣に捩じ込んだ。

「お前のマンコ、どうしようもねぇな。こんなに濡らしやがって。こんなんじゃ足りないだろうけど、我慢しとけ。｣

そう言って、前よりきつく、念入りに股縄をかけ直した。さっきより強く食い込んでジンジンする…。

股縄をかけ終ると、ブラジャーのカップをグイッと脇にずらして、おっぱいを露出させ、乳首を小さな鈴の着いたクリップで挟んだ。クリップには調節ネジがついていて、ネジをクリクリと回して乳首を痛い位に絞め上げた。

クリップの端から刺繍糸が伸びている。これ……。

有史さんは乳首クリップの刺繍糸をバーに巻き付けた。爪先立ちの足を少しでも下ろすと、乳首が引っ張られて、チリンと鈴音がしてジーンと熱くなる…。