この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第30章 主導権*
「続き見せて…。」

叱られる事を覚悟していたのに。心臓が凍るほど怖かったのに。有史さんは優しい有史さんの口調で私に語り掛けてくる。

もっと見せろと言われても、身体が硬直したまま、ピクリとも動かない。

有史さんは、優しく口づけながらバーから縄を解いてくれた。下ろされた腕に血流が戻って一気にジーンと熱くなる。

へたり込んだ私を、背中から抱えるようにして、手首と脚の縄も解いてくれた。

「ベッドに行こうか。それとも、ここがいい?」

心臓がバクバクして、指先が小さく震えて、喉かカラカラに貼り付いて、返事が出来ない…。

「股縄、気持ちいいだろ?このまま1日過ごしてみるか?」

そんな事はしたくない。だからイヤイヤと首を振った。

「いつから…いたの?…ずっと見てたの?」

やっと口から出た間抜けな質問に、有史さんは髪を撫でながら返事をくれる。

「5分位かな…。乳首クリップ弾き飛ばして腰を痙攣させてる所から見てた…。」

「ごめんなさい…。もうしないから。許してください。」

オナニーしちゃいけないのに。有史さんのクリトリス、勝手に使ったらいけないのに…。

「はぁ〜っ。俺、壊れそう……。お仕置きしていい?」
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ