この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第30章 主導権*
いつの間にか動きを止めた有史さんが、ぎゅっと私を抱き締めていた。

私、今、凄く幸せな気分…。瞼が勝手におりてきて、視界と意識が闇に吸い込まれていった………。

手のひらがゾワゾワする…。目を開けると有史さんの腕の中で、私の手のひらを有史さんが優しく撫でていた。

「目、覚めたか?」

「私、寝ちゃったの?」

「いや。少し意識が飛んでただけだ。」

「フワフワして。どこかを飛んでるみたいだった…。急に寝ちゃってごめんなさい…。」

有史さんの手が、私の下腹部をそっと圧迫しながら小刻みに揺すった。おマンコがキュンキュンして、小さなため息が漏れる。

「はぁっ…ぁ…。」

有史さんは、満足そうに小さな微笑を浮かべて、髪を撫でて

「お前、汗びっしょり…。赤ん坊みてぇ。」

からかうような口調でそう言いながら、丁寧な手つきで顔にへばりついた髪を除けてくれた。

大袈裟な…。こんなに手足が大きい赤ん坊はいないと思う。

「記念に、もう1回イッとくか……?」

何の記念だろう…。今日は何かの記念日だったの?

もそもそと、指先が膣口を撫で始めた。正直な所、もうしたくない…。指先から逃げようと身を捩ったけど、有史さんの腕に閉じ込められた。

「1日中、セックスしてたいんだろ?」

私、なんて事を口にしてしまったんだろう………。後でお祭りだわ……。あれ?明日のお祭り?
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ