この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第30章 主導権*
「後で話すわ。わたしシャワー浴びてくる…。」

こりゃ…深刻そうだ…。恋のお悩みかしら?それとも仕事の悩み?

きっかり25分後、支度を終えた剛ちゃんが、いつものように私のメイクを始めた。鏡の前で、剛ちゃんのお悩みを聞きながら、何だろう眠くなってきた…。

「ちょっと、あんた真面目に聞きなさいよっ!」

「…聞いてる。」

「だからね、わたし、もう、どうすればいいのか分からないのよ。」

「剛ちゃんの好きにすればいいと思うの。誰にも迷惑掛からないわ。だから大丈夫。」

うん。剛ちゃんがジムでレオタード姿で運動してたって問題は無いわ。そんな事、誰も気にしないわよ。

「そうかしら?やっぱり、そう思う?」

「バレエの男性ダンサーは、みんな着てるもの。特別おかしい訳じゃ無いと思うわ。」

うん。彼らはみんな着てる。レオタード着て、上からタイツ穿いてる。

「専門店に行けば売ってる。だから見て決めれば?」

「そうね。そうするわ。」

いくら剛ちゃんでも、女性用は流石に着ないと思いたい…。でも、男性がチュチュ穿いて運動してても、別に構わないと思うの…。私はそんな事しないけど…。

「今日は、少し華やかにしてみたわ。チークが可愛い!わたし天才っ!」
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ