この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第32章 我慢の限界*
「わかった。今日は行かないわ。」

気付けばそんな事を口にしていた。なぜだろう。なぜこんなに事まで従ってしまうのだろう。自分で自分が分からない…。

「はぁ〜っ。スげぇ良い匂いがする…。」

有史さんは、お股の上に顔を埋めて何度も何度も匂いを嗅いだ。犬みたい…。

「そんな所、嗅がないで…。」

「良い匂いさせてるお前が悪い…。」

有史さんは、ワンピースの裾をめくり上げて、ショーツの上からおマンコに手を這わせた。クロッチの隙間に指先を捩じ込んで、裂け目を上下に指で撫でる。

たったこれだけで、おマンコがいやらしい汁を垂れ流し始めた…。私、セックスしたい訳じゃないのに…。何で身体がこうなるんだろう。

「なぁ…。もう1度縛らせろ。」

下から顔を覗き込む、熱い視線に思考を絡めとられて嫌が言えない。黙っていると、抱きかかえられて寝室へと運ばれた。

ベッドの上に横たえられて、着たばかりのワンピースを脱がされる。ローブや部屋着姿だから、セックスになだれ込みやすくなるのかも。と、わざわざ普通のお洋服を着たのに、結局、何の効果も無かったみたい…。

「真子…。」

小さく名前を呟きながら、身体を食べ尽くすように舌を這わせてくる有史さんを、なぜだろう…抱き締めたくて堪らない。
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ