パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第32章 我慢の限界＊

ゆっくり優しく、私の髪を撫でながらお酒を飲んでいる。髪を撫でていた手が、輪郭を撫でて喉下をくすぐると、堪らず首が仰け反った。

「なぁ、気持ちいいだろ？」

はぁはぁはぁ…気持ちいいよ…。どこもかしこも、甘く痺れて気持ちいいよ…。

目を見つめながら、小さく頷いて返事を返すと、有史さんはワンピースの上から身体を優しく撫で始めた。

肩に、背中に、這う指先が、堪らない官能を連れてくる。

「顔が溶けきってる…。」

有史さんは小さくそう呟いて、ウイスキーの味の舌で、私の唇を舐めまわした。それだけでおマンコがピクピク小さく収縮してもどかしい。

身悶えると、手首と足首の細くて硬い縄が、チリチリと肌に食い込む。太ももを柔らかい縄がしっとりと撫でる。逝きたい…。

「腰…揺れっ放しだ…。汗かいて、顔まで真っ赤に染まってる…。イかせてやろうか？」

お尻を淡く撫でながら、有史さんがそう言った。その言葉を聞いて、おマンコの奥から、じゅじゅわ〜っといやらしい汁が伝い降りてくる。身体の奥からジリジリと沸き上がる熱を、早くどうにかして欲しい。

「はぁぁ〜…イかせてぇ…。」

有史さんは、わかったと言葉にする代わりに、汗ばんだ太ももを、赤い舌でねっとり舐めた。