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私は犬
第33章 さよなら
遅い食事を終えて部屋に戻る。バスルームで熱いお湯に身体を浸して、ショーツを洗う…。これが身軽な旅の唯一の難点かもしれない。

剛ちゃんの荷物の中に、スキンケア用品が色々入ってるみたいだから後で借りよう。出たらタオルに挟んで水気をよーく切って、今日は何も穿かずに寝る。明朝になっても乾いてなければドライヤーで乾かせばいい。

滞在中、有史さんの事は余り思い出さなかった。なのに今日は思い出されてしょうがない。

『はぁ〜っ』っていう耳元でのため息とか、『っク…』っていうセックス中に何かを堪える声とか。

首下にいつも滑り込んでくる腕枕の高さとか。指先とか…あの、器用に動き回る舌とか…。

お湯の中で、指をそっと裂け目に這わすと、クリトリスが小さく勃っていた。よく見るとヘコんでいる筈の乳首も、ピョコンと顔を出している。

有史さんはいつも、こう、サワサワとクリトリスを撫でる…。それから…こうやって……指先で…根元を摘まんで……はぁ…包皮を剥いて…しごくの……。もっと強く…早くしごくの……。

しごきながら…はぁ…指先で、こうやって…先っぽをカリっと…引っ掻いて……っっッ。

…はぁ……こんなんじゃない。あの指は、もっと大きく深く逝かせてくれるのに…。
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