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私は犬
第34章 仮題
エレベーターが1階まで着くと、春木さんが待っていて私の荷物を渡してくれた。何故、彼女がここに?

「お大事になさって下さいね。何かあったら連絡します。」

これは?どうなっているの?

有史さんは会社の前でタクシーを止めると、運転手さんと短いやり取りを交わし、私の腰を支えて乗車を促した。

「…どこに行くの。何でお大事になの?」

「病気の早退だ。連れ出すのに、発情してるとは言えないだろ…。それに、資料室で漏らしたら、誰が片付けんだ?」

有史さんの口から飛び出した、恥ずかしい言葉の数々に、慌てて運転手さんに目を向けると、会話を聞いていた筈の運転手さんは、何事も無かったかのように平然と運転を続けていた。

「英語だから安心しろ。」

ああ…そうだったのか。咄嗟に言葉の区別が付かないから気が付けなかった。真っ赤な顔でぐったりと有史さんにもたれる私を、運転手さんは病人だと思っているかもしれない…。

タクシーを降りて、有史さんの部屋までとても長く感じられた。よろよろと歩きながら、うまく歩けずにへたり込みそうになる度に、服の上から有史さんが腰のネクタイを掴み上げて、おマンコにショーツが深く食い込む…。
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