この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第12章 歓迎会
きっと、あれがちーちゃんで。隣の子がファンね。楽しそうだけれども、いつか真実を知って泣くのかしら…。キラキラした笑顔が涙で曇る所を想像したら、キュッと胸が痛くなった。

参加していない方も多いみたい。次回からは欠席しても大丈夫そう。


そんな事を考えていると

「久保ちーゃん。」

と不吉な声がした…。あぁ…。よりによって同じ課だったなんて…。

「すみませんが、近寄らないで下さい。池ノ内さんが見ています。」

なるべく小声で伝える。

「だから、あれはセフレだって言ってんじゃん。」

ちょっと。顔を寄せてこないで!少し距離をおこう…。

「私は貴方のセフレにはなりません。」と言いながら離れた。

「セフレじゃなくて本命でいいから。とりあえずねっ?」

何がねっ?なのよ。とりあえずって何?それは、ビールを頼む時に使う台詞よ。

「お断りします。」

「いや、だからさ、1回試してみてよ。」

「試す?何を?」

「だから、セックス。」

はぁ〜。誰か助けて。

「九宝さんっ!一緒に飲みましょ!櫻井さんはあっちで桃花が待ってるから行って下さいっ。女同士の邪魔しないで下さいっ!」

あなたは!笹木さん。助けに来てくださるなんて、何て優しいのかしら。

「えーっ。」


/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ