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いとしい
第3章 いたい

シーツに掴んだ跡がつくくらい

耐えて

解放して

止められない

布団は床に落ちて

シーツも濡れて

汗でべたべたする

あぁ....

んんんん

もう少し

もっと気持ちよくなりたい

もっと

もっと欲しい

何かが壊れたような夜

薄明るくなっても

2人は交わり続けていた




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