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いとしい
第2章 まじる

毎日考えて過ごしてたら

クリスマス前に連絡がきて
12/22にごはんにいくことになった
嬉しいけど
ルカのこと考えてあんなことしてたの
すっごい恥ずかしくて
ドキドキして
その日が来た

会うとやっぱり嬉しくて
ニコニコしてた
ごはん食べてる途中に
「ね、ミイ綺麗になったね、彼氏とかできちゃった?」
とか言われて吹き出しそうなくらいびっくりして、
「できてないよ!大体、ルカが...」
「おれが?」
「なにもない!ルカはできたの?彼女!」
「できてないよ、なんなんだよ(笑)」
って笑ったのにホッとしたのか、
「よかった」って言っちゃって
ルカがえって顔をした時には
どうしようもなく顔が火照った

ルカの顔が変わった
「ミイ、おれもよかったよ
....会えてないとき、ずっと考えてたよ」

もうどうしたらいいかわからない。幸せだ
これが幸せだ。

店を出るまでどうしてたのか
舞い上がって覚えてない。

出た後、並んで歩いていると、
ルカが、私の両手をとって唇を重ねてきた


「ごめん、急に」
「いや、う、嬉しい」
「ほんと?ご、めん、ミイ、....あ、愛してる」
「わっ、私も、好き、愛し...愛してる...」

未知の感覚にゾクゾクする

ルカが
「うち、きたことないね、うちでなんか飲もう」
その言葉に笑って頷いた。

ついていって
着いちゃって
開いて
おじゃましまーすって言って入って
部屋のドア開けて
意外に綺麗にしてある部屋
そしてちょっと広い
入って
コート脱いだら
掛けてくれて
ありがとって言って
ルカがコート掛けて振り返ったら目が合って
見つめ合った
沈黙...






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