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第6章 珍萬村B級ｸﾞﾙﾒ大会

卑虎は黒木に向かって拍手をしながら・・・

『そう！黒木ちゃんの言うとおり、この村からできる野菜や果物などはみんなあの珍萬山からの名水のおかげだ！だから美味い食材を沢山使ってこの村でしか食べれない料理No1を決めたいんだ！』

桜木も始めて皆の前で卑虎を誉めた。

『素晴らしいｱｲﾃﾞｨｱじゃないですか村長！開催日は決まっているのですか？』

『おぅ！勿論！10月10日に決めた。食欲の秋だ！』

そして卑虎は更に・・・

『あとなっご当地キャラ出来たんだ！名前は”ジャガモン“だ！10月10日にデビューだ！』

卑虎がこの村に帰ってくる前のこの役場は、いつも静かだったはずなのに、卑虎が村長になってから逆に賑やかな笑いが絶えない役場になっていた・・・