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卑虎獨斉 村長
第6章 珍萬村B級グルメ大会
そして突然役場に電話がかかってきた・・・
受付の女性が電話をとった・・・

『はい、お電話ありがとうございます。珍萬村役場でございます・・・』

卑虎達はイベントの事でかなり盛り上がっていたところを・・・

『あの、卑虎村長・・・山中賢治村議会員様からお電話が・・・』

突然、卑虎の顔つきが変わって周りも騒然としだした・・・
そして卑虎が電話をとった・・・

『あーどうもぉ山中村議会員殿、今日はいかがなされましたか!?』

゛いやぁ卑虎村長、お元気で何よりでございます・・・実はこないだ提出させて頂きました議案書の件なんですが・・・゛

『あーはいはい・・・いやぁ大変申し訳ない、最近私も多忙でございまして、まだ目を通してないんですよ!近いうちに拝見させて頂きますので、もう少しお待ち願います』

゛いやぁそうではないかと・・・お忙しいところを申し訳ございません、是非この村の為になることですので、よろしくお願いいたします。・・・それでは失礼いたします・・・゛

電話を切り卑虎は険しい顔のまま・・・

『クソジジィが・・・』

周りは心配そうに卑虎を見つめた・・・
それに気付いた卑虎は・・・

『あ~あっ単なる挨拶だったわぁ!ハハハ・・・俺、村長室にいるから何かあったら何時でもきてちょ!』

早々と村長室に戻った卑虎・・・
桜木も村長室へ行った・・・

『卑虎村長・・・何があったのですか?村長らしくないですよ?』
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