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卑虎獨斉 村長
第14章 最高のイベント
村長室に戻った卑虎と桜木・・・

『いやぁ・・・まどかちゃん、グルメ大会より緊張したわぁ・・・』

『フフっあんなドクちゃん初めて見た・・・』

2人はいつになくラブラブだった・・・

『でもさぁまどかちゃんのご両親にあんなに喜んでもらえるなんて思ってなかったよ!』

~つい昨日の夜~

卑虎は桜木の実家に挨拶をしに行った。
玄関前で卑虎はすでに土下座をしていた・・・
玄関のドアを開けた桜木のご両親は・・・

『卑虎村長!!どうしたのですかぁ!?』

桜木も慌てて玄関まで行くと・・・

『そ・・・村長!?』

卑虎は地面に頭を付け・・・

『お父さん!お母さん!・・・自分にまどかさんをください!!・・・命を賭けてまどかさんを守ります!!約束します!!』

桜木のご両親は卑虎の肩にそっと手をやり・・・

『卑虎村長!お顔を上げてください・・・』

『・・・え!?』

卑虎がゆっくり顔を上げると桜木のご両親は満面な笑みで・・・

『まどかから卑虎村長の事、聞いております!ここじゃアレですので、是非中へ・・・』
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