パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 転機

まるで乙女みたいに瞳はキラキラ、頬は薔薇色だけど言ってるコトは凄くゲスい。

「ただし１回しか使えない『必殺技』だから、いつ発動するか見極めないとね！高校受験はある意味チャンスかもよ？」

「一応聞くけど…なんで？」

「都成校はスポーツに注目されがちだけど実は偏差値も高いのよ。深之君は今でも成績良いけど合格を確実にするにはもう少し頑張らないといけないから、受験に向けてカノジョと距離を置くと思うのよ。その点、愛弓は同じ家にいるわけだし…ね？」

なにが『ね？』なんだろ？